アリ

アリは食べられるの?
アリを食べると聞いて「ほんとうに食べられるの?」と思う人が多いのではないのでしょうか。日本ではアリを食べる習慣はありませんが、意外にも世界各地で食されています。  

中国   「周礼 天官」という書物に天子の食事にアリの味噌が紹介されています。唐の時代の「嶺表録異」という書物にアリの卵で作ったジャムが珍品だったと記されています。  

ボルネオ   調味料として、米に混ぜて食べています。  

南米   トウガラシで作ったソースの中に入れて煮て食べています。  

オーストリア   アリをすりつぶしたものを、パンにつけて食べています。  

スウェーデン   焼酎をよりおいしくするため、アリをライ麦と一緒に入れて蒸留しています。  

このようにアリは食品として利用されています。 アリは自分の体重の700倍以上の物を持ち上げる力を備えています。そのパワーを吸収して健康を願ったのではないでしょうか。アリが持つこの神秘的なパワーに注目して、新しい健康食品が開発されました。

何に効くの?  
アリは以下のような病気に使用されます。

(リウマチ)  
リウマチは、外部から進入した異物を攻撃する免疫システムが狂い、異物でなく自分の身体を攻撃してしまうために起こります。アリは、この免疫力の調整を行い、リウマチを治す作用があります。

(鎮痛作用)  
リウマチの治療に用いられるホルモン剤「ステロイド剤」に匹敵する効果があると言われています。リウマチだけでなく、慢性の関節の痛みや腰痛にも効果があります。

(慢性肝炎)  
肝炎は免疫の調整が異常となって発病します。アリには免疫を調整する作用があり、肝炎にも効果があります。

(老化防止)  
アリはフェロモン(動物が異性をひきつけたり、危険を知らせたりする物質)を複雑な社会での通信手段に使用しています。このフェロモンが、老化防止に効果があるといわれています。

中国で進んでいるアリの研究

中国の南京にある「金陵蟻治療中心」という、アリを使用した治療を専門に研究する機関があります。ここでは、アリを漢方の観点から研究し、リウマチの治療に取組んでいます。1988年から1990年までの2年間にアリを使用したリウマチの治療例1万件のうち全治したのが11%、症状が軽くなった例は89%と、すばらしい成果をあげています。このことからリウマチの治療にアリが最適であることがわかります。  
肝炎は、山東省青島市の病院でアリを使って治療したところ、好転率が8割以上となりました。このことから、肝炎にも効果があることがわかります。

栄養成分(100gあたり)日本食品分析センター分析

エネルギー    406kcal   ミネラル
たんぱく質     37.7g   リン     334mg
脂質        12.3g    鉄      257mg
灰分         8.9g    カルシウム  311mg
炭水化物      36.1g   カリウム   455mg
ナトリウム     98.9mg  マグネシウム 126mg                   
銅        2.33mg    亜鉛      12.5mg                      
マンガン    23.8mg    セレン     53μg

服用方法

1日3回、毎食後に3粒が目安にお飲み下さい。         以上販売元資料より

 

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